施工事例
体育館のメインスピーカーを改修。
某県立高等学校体育館
某高等学校からご依頼を受け、体育館のメインスピーカーの改修工事を行いました。
故障により片方のスピーカーから音が出ないため、修理対応をする予定でした。しかし年代物のスピーカーであったため、どの程度再生出来るかデモを行った結果、新規のスピーカーとアンプを納入することとなりました。
スピーカーには、最大音圧レベル129dB SPL(1m、Peak)、再生周波数帯域が34Hz-20kHzを有するヤマハ2ウェイラウドスピーカー「CZR15」をLRで1本ずつ。パワーアンプには親和性の高い同社の「PX10」を選択して施工しました。
作業内容
スピーカー撤去 / 設置、アンプ撤去 / 設置、
スピーカー保護用ネット設置、スピーカーケーブル用配管、
スピーカーケーブル張替、スピーカー落下防止用ワイヤー取付、
端末処理
スピーカー保護用ネット
体育館は朝礼や文化祭、入学式・卒業式だけではなく日頃の部活動でも利用されます。
バスケットボールやバレーボール等の衝撃がスピーカーに加わることでスピーカーの落下、スピーカーの振り角度が変わる恐れがあるため、CZR15専用のスピーカー保護用ネットを設計し、取り付けを行いました。
スピーカーの音質調整
設置する部屋の形状(体育館)によりスピーカーの音質が異なります。折角良いスピーカーを設置しても音質を測定 / 調整しなければ十分な性能を発揮できません。
こちらの体育館の設備には、グラフィックイコライザー(音質調整用の機器)が改修前から入っていたため、測定後これを活用して調整を行いました。
グラフィックイコライザー
設置機器一覧
- ヤマハ製スピーカー「CZR15」 2本
- ヤマハ製パワーアンプ「PX10」 1台
- デジコム製スピーカー用防球ガード「特型」 2個